まこのきもち

うつ病を治すため。ACを直すため。日々のことや気分のこと

うつの影に潜むもの アダルトチルドレン

お久しぶりです。

あれからもう一錠薬が増えました。まこです。

ヨガに通っていたのに、いつの間にか通えなくなりました。
仕事もなんとか行けていたのに、行けなくなりました。
病院にもいけなくなりました。
はてな記法の仕方も忘れました。

外出することが、億劫になりました。
人と関わりたくないと、改めて強く感じました。
自殺未遂も、2回ほど繰り返してしまいました。

でも、いいこともありました。
睡眠に入る時間が30分になったのです。


でも、苦しいのは治らない。
どうして、病院に通っているのにこんなに苦しいんだろう。


ずっと、考えていました。

もしかして、根本的な原因は仕事ではないのかもしれない。
そもそも、わたしはうつだけなのだろうか?

なにか根本的な原因はないのだろうか。

親からの帰省催促

最初のキッカケ。それは、親からの帰省催促だった。
「GWは帰ってくるんでしょ?」
「いつ帰ってくるの?」

わたしは、実家が嫌いだ。13歳くらいのころから大嫌いだ。
大嫌い歴10年以上。
なので、当然帰省を催促されるのはストレスだった。

普通は「帰省しない」と断ればいい。
けれどもわたしは、親にも他人にも「No」と言うのが怖かった。
なので、「時間があったら帰る」と伝えた後、「無理そう」と伝えたのだ。
普通ができなかった。

実家に対してのストレスが、再び襲ってきた。

おそ松さん

第二のキッカケは、おそ松さんだった。

おそ松さんとは?

松野家の六つ子、おそ松、カラ松、チョロ松、一松、十四松、トド松は
20歳を過ぎても定職につかず、親の脛をかじるいわゆるニート

仕事にも女性にも縁がない個性的な6人は、時に足の引っ張り合いをしながらも、
ひとつ屋根の下で暮らし、それぞれの趣味にいそしむ日々。

そんな彼らに、うさんくさい男イヤミ、おでん屋のチビ太、六つ子のアイドル的存在トト子に
科学者もやっているパンツ一丁のおじさんデカパン、口がでかい怪人ダヨーンなどの面々が加わり
毎回騒動が巻き起こる

引用:おそ松さん - Wikipedia


私にとっては、「実家=居心地の悪い場所」だった。
けれど、おそ松さんで描かれていたのは「ずっと親の脛をかじって、生きてきたい」だった。

「どうして? なぜ? 実家って居心地悪いじゃん!!!!」

アニメをみながら、そんなことを思っていた。
普通のギャグアニメなのに。

でも反面、この兄弟のことを羨ましく思った。
「わたしも、ああいう家に生まれたかった」
「そうやって親に甘えても許される時間を、過ごしたかった」

もしかして、うちはおかしかったのかもしれない。
そんな疑問を抱いたキッカケだった。

普通の家って、なんだろう?

「おかしいかもしれない」が、「おかしい」に変わったキッカケも、すぐやってきた。

GW中、友だちと遊ぶ機会があった。
そこで、我が家についての話が持ち上がったので、少し話をした。
「殴られたり、『産まなきゃよかった。死ね』って言われた」
という旨を伝えたところ、友だちに唖然とされた。

「まこのお母さんって、どことなく怖いイメージあったんだけど。
 やっぱり怖いんだね。おかしいよ。普通そんなこと言わないよ」

あれ、みんな言われてることじゃないの?
いつも殴られてないの?
親の期待通りに行動したら、「産まなきゃよかった」って言われないの?
それ以外、どうやって怒られるの?

やっぱり、うちっておかしかったの?

客観的に見て、やっぱりおかしいと分かった。


彼氏と家庭について話をする

自分が育った家庭がおかしかったことを自覚しながら、話す。

彼氏が育った家庭は、どちらかというと放置気味だった。
わたしが育った家庭は、過干渉。

真逆である。

私と彼が受けた教育

テストについて
彼「見てたかもしれないけど、見せろって催促されない。テストの点数についても言われない」
私「見せろ催促激しい。満足いく点数じゃないと父が帰ってくるまで正座でビンタ。100点が普通」

叱りについて
彼「『いつまでゲームやってるの!』って怒鳴られる。年に2回~3回」
私「ほぼ毎日。PCやってもゲームやっても、ピアノの練習をやっても怒られる。」
(ちなみに、ピアノ練習は、やらなくても怒られる。)

手伝いについて
彼「やらない」
私「昔、手伝いをしたら怒られたのでやらなくなった。でも、やらなくても怒られる」

褒めることについて
彼「褒められない。そもそも子どもにそこまで関心がないらしい」
私「親が他人から褒められたことについて褒められる。100点だけ褒められる」

兄弟比較について
彼「そもそも兄と歳が離れているので、比較対象にならない」
私「毎日比較され貶されるの連続だった」

進路について
彼「自分で偏差値に合うところ決めて受けた」
私「私が親の気に入らない進路ばかり申し出るので、全部親の意向で決まっていった」

うつの影に潜むもの

わたしは、アダルトチルドレン
症名だと「パーソナリティー障害」に位置するのかもしれない。
特に、回避性パーソナリティーと、とても似通っている。
(素人判断は難しいので、次の心療内科受診時に聞いてみる)

驚くほど、パーソナリティー障害の方の考え方と私の考え方が一致する。
ほとんどが、彼から「認知がゆがんでいる」といわれている所だ。
正直、読むだけで心が痛い。責められている気分になる。
そういう、責められている気分になってしまうのも、ゆがみの一種かもしれない。

うつだとおもっていた。(いや、うつかもしれないけど)
単純なうつ病で、薬を飲めばいつか治ると信じていた。

けど、これらは認知のゆがみが原因だった。
セロトニンを増やせば治るとのではなく、
自分で認知療法など駆使して積極的に直さないとなんともならないものだと思った。

「機能不全の家庭はいくらでもある。気にしすぎ」
といわれるかもしれない。
けれど、気にしすぎだとしても、
「フラッシュバックで、一日中苦しみを感じ、身動きが出来なくなる」
では、仕事もまともにできない。生きていけない。

「機能不全の家庭はいくらでもある。気にしすぎ」
と言ってしまう人は、そういう目に遭ったのかもしれない。
そういう目に遭ったことから目をそらしたくて、そういう発言をするのかもしれない。

現に同じうつ病仲間で、「目をそらしたい」「自分のほうが苦しいのに」で、
引きとめるような知り合いを私は知っている。だからそう思う。

まとめ

私は、パーソナリティー障害の可能性がある。

原因

機能不全の家庭に育ったため。
(母親が毒だった)

現状

  • 13歳から変わらず、母親が憎い。一生会いたくない。
  • 実家の居心地が悪い。帰省したくない。
  • フラッシュバックが酷い。動けなくなる。
  • 認知のゆがみがひどい。

理想

  • 母親を許すところまでは望まない。
  • 会えて、帰省もできて、大人の対応で流せるようになりたい。
  • フラッシュバックを軽減したい。あわよくばなくしたい。
  • 認知のゆがみを直したい。

(せめて、産まれてきて良かったんだと思いたい。)

直近でやるべきこと

  • 心療内科に相談する
    • カウンセリングが必要であれば受ける。
  • 毒親に関する本や認知の本を読み漁る。

認知の歪みについてや、母親の毒については
別記事に載せていこうと思う。
ただ、思い出すだけで相当なストレスを感じるため、遅いとは思う。
(毒親本を読むのも、けっこうしんどい)